
日時 平成18年2月28日
場所 阿字ヶ浦方面
『今日は釣れそうだ』車を運転をしながらそう考えていた。毎度のことながら釣り場へ向かう途中は期待で胸が膨らみ、アドレナリンが噴出してしまう。
今日もそうだった。。。
釣り場の駐車場に着いたのは待ち合わせより30分早い午後12時。まだ誰も来ていないだろうと思ったが、釣り仲間のO君とK君は既に到着しており他の常連さん達との釣り談義に花を咲かせていた。受付を済ませ堤防に到着したのは午後1時。いつものようにそそくさと竿にリールをセットし次々と仕掛けを海中へと放り込んでいった。釣り開始から15分ほど経過した頃だろうか、4本目の竿の準備をしていた時、3本並べておいたうちの左端の竿が大きくしなっていた。『アタリだ!!』慌ててアワセを入れると『お、おもい!!』重いけどリールは巻けます。根掛りではない。竿は弓角に大きく曲がり、獲物とつながった1本のラインははちきれんばかりだった。何とか縁まで獲物を手繰りよせるとひし形の魚体が水面に浮かび上がってきた『カ、カレイだ!デカイぞ!!』堤防に来ていた釣り人が回りに駆け寄って来た。水面から堤防まで高さはゆうに5Mはある。手すりまでいれると6Mを越すであろう。獲物は水面に浮かびながら何とかして逃れようと必死でもがいていた。『逃がすわけにはいかない!』こっちも必死だった。必死すぎたのが災いしたのか、玉網が届くまでのほんの少しの時間を待っていればよかったのに。。。何とかして引き上げようと渾身の力をこめた瞬間! 『ん??かっ、かるい?????』 フッッキングがあまかったのだろうか?針が外れてしまったのだ!!一瞬、時間が止まったかのようだった。水面を見下ろすと一命をとりとめたひし形のカレイが悠々と水中へと姿を消していくところだった。ギャラリー達の顔にこみ上げる失望にも似た表情。逃した獲物はデカかった。その後、もう一度大きなアタリがあったがこれもスッポぬけ!結局、今日の釣果はチビカレイ4枚だけ。。。帰りにO君がおみやげにマコカレイ(47cm)とアイナメ(30cm弱)をくれたのが何よりの救いだった。ありがとね、O君。



